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2005年04月20日
■最近の RO 事情

あの悪名高い MMORPG、RO(ラグナロクオンライン)に最近変化が現れてきました。

このゲームの運営会社は、これまた悪名高いガンホーなわけですが、ちょっと前になりますが、株式を公開しました。
で、それがえらい勢いで高騰しておりまして。
終値では四月の十一日に最高値をつけ、その後下降したわけですが、また上昇しており。
短いスパンで転がしてるのがいるようですが、まあ、それはそれとして。

で、RO の評判の悪さってのは、管理会社の評判の悪さから来ているのがもっぱらでありまして。
BOT というものがありまして、これってどういうものなのかといえば、キャラクターを自動的に動かして、アイテムや経験値を稼ぐツールなのです。
で、RO は BOT 比率が異常に高く、どこに行っても BOT を目にしないことは無い状態でした。
でまあ、BOT 使用は BAN(アカウント停止措置)対象にあたるわけで、BOT を見かけたりした場合は、ガンホーに通報して、BAN してもらうという形式をとっていました。
というか、今でもそういう形式ですけど。
で、通常、MMORPG には、GM コールと呼ばれる機能が実装されているものなのですが、RO にはそれがありません。
GM コールとは、ゲームマスターと呼ばれる特殊な権限を持った人を呼び出すものです。
そのため、BOT を目撃しても、リアルタイムに処置されることなく、通報してその後を待つという形になっているわけです。
で、これがまた、いくら通報しても消えない BOT とかいるわけです。
それどころか、どんどん BOT が増殖していく日常が続いていました。
自動人形なので、当然人間が操作しているのと比べると頭が少々悪かったりするわけで、なれると BOT か肉入り(人間が操作しているキャラクター)かはぱっとみでわかったりします。
まあ、人間でもどうしようもない池沼とかいますけど。
そんな中、内部告発と題される文章がネット上に流出しました。
この文章の真偽はわかりかねますが、多くのユーザが頷いてしまうほど、酷い管理体制なのは確かな状態でした。

そんななか、最近、管理体制に変化が生まれてきました。
4/12 のパッチで、BOT がほぼ全滅状態になったのです。
今までと違うパケットテーブルをあてがったのか、暗号化を用いたのか、はたまた別の手段なのかはわかりかねますが、BOT を消す動きを始めました。
この手のものは当然ながらいたちごっこで、二、三日もすると、また BOT がみられるようになりました。
が、次の日には消えているのです。
ひょっとすると今回は本気か?と思わせる動きを見せています。
こうした動きの裏には、株主を意識しているのかなどと勘ぐってしまったりします。
というのは、ガンホーの売り上げの実に 99% が RO によるものです。
AVEX の浜崎あゆみみたいなもんです。
さすがに浜崎が 99% ってことはないですけど。
2005/03/09 に大証ヘラクレス市場に上場し、同 04/12 に BOT 対策。
タイミングが良すぎます。
ただ、株主を意識するにしては、ちょっと矛盾した行動だったりもします。
というのは、BOT するにしても、金払わないと BOT 出来ないわけで、つまり、BOT 対策を行うということは、BOTer と呼ばれるユーザを切り捨てることになり、それすなわち、少なくとも短期的なスパンで眺めると、売り上げの落ち込みを呼ぶことになると。
長期的なスパンでみたとき、結果的に売り上げが上がることになるのかもしれませんが、少々判断が難しい気がします。
まあ、一ユーザとしてみたときには、この動きは歓迎するべきものなんですけどね。

そんなわけで、しばらくはガンホーの動きに注目してみたりします。

投稿者 邑波。 : 2005年04月20日 18:11

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